実家に帰ったついでに、以下のことをしてきました。
- Thecus N4100-PROの設置
- NAS領域整理
- ログオンスクリプト修正(NAS領域をドライブマウントするように修正)
- 災対ドメコンのiSCSI接続
- DFS-Rフォルダ構成見直し
- VPNルーターのQoS解除(どうも以前追加してたQoS設定が悪さをして、パケットがまともに疎通できなくなってたり)
- VoIPテスト(実家に持ってきたスマホセットは自宅SIPで通話・制御できるのか)
その最中に仕事上でトラブルが起きたりしたので、本当にやりたいことはほかにも多々あったんですが・・・・うーむ。
さて、実家に持ち込んだNASは無事稼働を開始し、マイコンピュータ経由で共有フォルダへアクセスできるようになりました。父の写真置き場として活用してもらえればとか考えております。とりあえず最初のサイズとして2TB確保したので好きに使ってくれと伝えています。
今回、自宅⇔実家間で構成しているDFS-Rに帯域制御を行いました。以下のルールにて構成しています。
- 午前4時~8時は最大帯域使用
- それ以外はすべて4Gbpsに制限
画面は、「スタート」⇒「管理ツール」⇒「DFSの管理」を開いたのち、画面の左側「レプリケーション」⇒「所定のレプリケーショングループ」のプロパティ⇒「スケジュールの編集」をクリックでたどり着けます。
で、1日程度経過したこともあり、帯域の使用状況を確認することにしますた。
今回の場合、メインサイト側サーバの送信パケット帯域を確認するとはっきり出ているようですね。プラスアルファの帯域は出てますが、基本的に5Mbps~6Mbps程度の帯域に抑えられているように見えます。災対サイト側の消費帯域にばらつきが出てたり、倍の帯域が出てるのは、恐らくThecusのNAS間のiSCSIセッション分が計上されているんだと思われます。
その昔、Windows Server 2003がリリースされたころに、WSRM(Windows Server Resource Manager)の検証をしたことがあるのですが、その際の帯域制御ってあまりシャキッとしたものではなくて、帯域制限をかけてもちゃんとその通りに制限がかからないことが多かったのですが、やっぱり帯域制御アルゴリズム等が見直しされてきたんでしょうかね。ここまでしっかり帯域が抑えられるとは思いませんでしたー。
DFS-Rはそれ特有の解決できないバグがあり、あまり商用利用してほしくない機能ではありますが、あまり重要ではないファイルサーバとして使用する分には、それなりに使い道があるように見えますね。
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