鋭意WVD試用中
試用中と言っても、普通に自腹で金払って動かしてる訳なんですが。
使ってる中で良いこと悪いこと色々あるんですが、気づいたことをチラチラまとめてみました。
軽い・・・・?
ざっとアクセスした限りですと、単純にRDPを利用するより比較的通信が軽いような。特にグラフィック周りの表示力が良い感じだなーと思ってます。
XenDesktopのように初っぱなの設定がグラフィックもりもりな設定になっているんですが、実際使ってみてそれほどストレスを感じなかったのは、RDPの改良なり圧縮機能なりが動いてるのかなー?と言う印象を受けました。
現在のデスクトップはこんな感じす。壁紙はGoogle先生の紹介で海外のフリー素材サイトから頂戴しました。かっこよかったのよマジで。

やっぱりB1msでは無理
Windows10環境、なんとかB1ms(1vCPU/2GB RAM)でも動かせるんだろうと信じて動かしてたのですが、起動後数日経過するとさすがにメモリ不足が目立ち始めました。採取的にはRemote Desktop接続を動かす時点で「メモリが足りまへん(*´д`*)ハァハァ」と言われてしまい、こりゃ無理だなと。
現在は、定期シャットダウン機能を実装した上でB2ms(2vCPU/8GB RAM)のVMを動かすことにしておりますです。コストの推移を見てこれがちょうど良いかな?と言うところが見えたら継続運転しようかなと思っておりまする。
何故表示言語を日本語に出来ぬのだ

はい、困っているのは上図のWindows Display Languageです。これがJapaneseに指定できぬのです。Language Packは正常にインストールされてるわけですが、いつまでたってもこの欄の言語一覧はEnglishしかないのです。
これは未だに原因が分かりませぬ。そしてもう一つ分からないネタが・・
タイムゾーンが設定できない
そう、タイムゾーンを日本に出来ぬのです。だから、いつも時計はUTC・・・・・・9時間おくれてるぅ(涙)
ぱっと見設定できそうに見えるのです。で、設定してみるのです。
しかし画面を閉じて開くと、再びタイムゾーンはUTCを指しているのです・・これも原因は不明だったりします。
結論から言うと、外国語対応が猛烈に弱い
と言うことになるんだと思います。このあたりはAmazonが提供するWorkspacesと大きく開きがあるポイントかな。とは言え、Workspacesは初期状態だと英語キーボード認識をされてしまい、一々カスタムイメージを作るか、キーボードドライバを変更するかが必要になるんで、それを考えると余り大差ないのかなとは思います。
とは言え、管理GUIのないWVDはまだまだ力として発展途上な印象を拭えないなと感じています。そのあたり、よりよいものを作るには、恐らくは私らSierやエンドユーザさんの協力が欠かせないのでしょうね・・・と思ったりしてます。
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