ディスク追加を積み重ねた結果

ディスクの構成としては
- 146GB SAS HDD x4
- 960GB SATA SSD x1
- 200GB SATA SSD x5
- 500GB NL-SAS HDD x4
- 300GB SAS HDD x11
となります。増設を繰り返した結果なんですが、全体でおよそ6,216GBぐらいのデータストア容量を確保することが出来ました。
この中で動かしてるものとしては、
- DELLEMC UnityVSA SAS/SATAプール:3.5TiB
- DELLEMC Isilon SD Edge ノード3用ディスク:1.0TiB
- 検証用ローカルデータストアとして:894GiB
- Nested ESXi用ローカルディスク:40GiB
ぐらいかなと思います。こんだけあっても実は思ったより余裕はないんですが、何とか環境としてはコレで回せるようになったのかなという気がします。
消費電力はどの程度か
現在の状況ですが、210W程消費しています。
このサーバはストレージサーバとして使っており、特にUnityVSAはCPU遅延が大きくなるとpanicを起こしてしまう弱点があるため、CPUをStatic Highpower Modeで動かしていると言うのも要因としてはありますが、それでも当初120W程度の消費電力から90W程度はHDDの増設によって増えた分かなと思います。
HP製サーバはHDDに対しても厳しい
ここ最近のHP製サーバは何かと増設カードに対して色々厳しく、温度が拾えなかったら即ファンを高速回転させる一面があったんですが、HDDに対しても同様の挙動を示しました。
特に、純正じゃないHDDを搭載したときはファンが100%回ってしまい、さすがにこれにはまいりました。Array追加する前に気づいて良かった。不思議とSSDに関しては特に異常動作は起こしませんでしたが、HDDの追加は気をつけた方が良さそうです。
SmartArrayはとても熱いチップを搭載していると言うことで、もしかしたらストレージ・増設カードの扱いには非常に気を遣っているのかもしれません。
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