[Linux] RedHat Developer Subscriptionの更新

オンプレミス-技術のお話し-日々徒然

ちょうど一年前に

ちょうど去年RedHat Developer Subscriptionを使いだしたので、1年経過した昨日、期限切れになっちゃいました。そこで更新手続きを行いました。

https://developers.redhat.com/articles/renew-your-red-hat-developer-program-subscription

今回、こちらを参考にしています。
まず、Developer WebSite へログインします。すると、再登録に必要となる同意書への同意画面が表示されるので、必要な箇所にチェックをつけます。

同意が完了すると更新が完了しますので、以下の順でコマンドを実行し、Subscription-Manager経由でSubscriptionの付け替えを行います。Developer Subscriptionで苦労するポイントはこのSubscriptionの付け替えですね・・

sudo subscription-manager remove --all
sudo subscription-manager unregister
sudo subscription-manager clean
sudo subscription-manager register
sudo subscription-manager refresh
sudo subscription-manager attach --auto

こういうのをみてると・・

最近、CentOS8のEOSLが2021年末になってしまうと言う問題が周辺界隈を震撼させました。勉強用途にCentOS使ってるのにどうしてくれるんだ!と思った人も居るのかもしれません。CentOSはRHELのダウンストリーム的なディストリビューションであるが故、RHELを模擬することが可能という点が一般ウケしやすかった側面があります。

が、勉強用途にCentOSを使ってた人は、こんな風にRHELを使ってDeveloper Subscriptionを使った方が良いように思えます。ライセンスは16台上限になりますが、勉強用途であれば十分なボリュームなんじゃないかなと思いますし、何よりRHならではの面倒くさいポイントを知ることが出来、「あれ?CentOSとは違うぞ?」と本末転倒な部分で苦しまずに済むのではないかなと。

これとは別に「本番環境にRHELを使いたかったけど予算的にCentOSにした」所についてはそれはもうしょうがない・・と思うしかなくて、やっぱり結局の所「タダより高いものはない」と言うことなのではないでしょうか。

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