[Health][ADHD/ASD] ここ数年間を通して気づいたこと

年々封じ込めたものが抑えられなくなってきているということ

恐らくは社会人何年目かあたりで、自分をがんじがらめにしてきたのでしょうね。と今は思えるほどに子供の頃に抱えてたような特性が少しずつ表に出始めてきました。24時間365日ピリピリしていた感覚は抜けてきていますが、徐々に周囲が見えづらくなってきたというのは、特性を知り、今日までのおよそ3年間でもの凄く実感しているものの一つとして挙げられます。

そんな風にここ最近気づいた、そんな自身の特性を少しずつ並べてみようかなーと思ってます。ASD/ADHDに関する話題は余りこのブログで取り扱ってなかったので。

一番気づきやすいものは過集中

朝起床し、リモートワークを始め、夕方頃に業務終了するわけなのですが、この間の記憶が少々曖昧なのです。特に、時間の経過が本当に分かりにくくなってきていて、あっという間に昼、そしてあっという間に夜となり、加えて昼間に何をしていたかその内容がはっきりしないと言う状態が続いています。

打ち込んでる最中の集中は服用している薬の効果もあってなかなか良いのですが、その時の思考を全て仕事に使い切ってるために、それ以外のことが頭に入らないのが原因なのかもしれません。視野も当然狭くなっていて、例えばTwitterとかを余り開かなくなってきました。開いたときは結構ツィートしますけどね。

その間に人間関係が疎遠になったりしてないか、時々不安になることがあります。何しろ自分の頭の中で時空が歪んだ状態になっているもので・・。

縛りはしませんが、頭は常に思考してます。

己を不安にし続けることは減りましたが、思考が止まらないのは相変わらずです。
これはある意味メリットももたらしていて、自分では余り自覚できないんですが資料の作成がとてつもなく早いらしいです。その精度・粒度は大丈夫なのかどうかは分かりませんが、同僚からは「神速」と呼ばれています。一体どこの飛天御剣流だとか言われることもしばしばです。

これは自分自身思い当たるところがあって、「忘れないうちに処理したい」という思いが強いことが原因かなと思います。どちらかというと翌日に持ち込んでその時に作ろうとしたら思い出せないという状態になることを恐れていて、とにかく気を休められる状況にすることが第一優先故に、さっさと形に残るものに仕上げてしまいたい、出来れば当日中に、できれば午前中に、出来れば一時間以内で・・みたいな感じです。

ただ、これで災いするのが、周囲のペースに合わせられないこと。とにかく待てません。待つ間に考えたことを忘れてしまうことがあるのでそれが怖いわけですね。それが原因で育成の機会を奪うケースが増えたようにも思います。これは本当に「良くも悪くも」な能力だなーと感じています。

言葉足らずになりました

一から十まで詳細に言語化することにストレスを感じるようになりました。また、ゆっくり話す事が時々出来なくなり、気づけば超高速に駆け抜けるように喋ることも増えました。このあたり、周囲の状況を察知する能力が衰えたことにも関連があるかもしれません。

これが原因でコミュニケーションのミスマッチも増えました。が、不幸中の幸いというか、元々自責傾向が強かったせいなのか、試行錯誤しながら相手に何とか伝える努力をするのが、結果としてギリギリ私を社会人としてまだ使えるレベルに留めてくれているのかもしれません。

とは言え

特性がーと言うところばかりではなく、それを理解した上で自身が変わった部分もすこしばかりありまして。
一番改善したのは「怒らない姿勢が定着した」事かなぁと思います。というより「期待をあまりしない事を自然に出来るようになった」ことです。これはある意味「期待=甘い見積もり」をしなくなったとも言えます。
後1手ぐらいで終わると思ってたものが実は10手ぐらいあると分かったとき、昔は結構頭に血を上らせていたのですが、そもそもそう言う事象に遭遇しないように色々配慮が出来るようになったと思ってます。

お陰様で、妻に怒鳴ることがほぼなくなりました。指摘はしますが、怒鳴ることはここ1-2年ほどありません。
仕事でも基本的にドライな計算をした上で、進捗が遅れてもそんなに迫るようなことはしないんですが、迫る前に自身でどれだけカバーできるか、どこで痺れを切らして対応を開始するか、その時に担当者に対してどう声がけをするか、というところは線引きをするようになったような、そんな気がします。

これを書くと前項で「我慢できなくなったのでは?」と思われると思うのですが、どちらかというと我慢できなくなるというのは「好奇心が抑えられない」の意味合いが強く、例えば要求したものに対する苛立ち起因(例えば納期が迫ってるとか、着手しないことに対する苛立ちとか)の行動をとることは比較的落ち着いてしまったのかなーという気がします。

年々、精神年齢が下がって言ってることは感じている

新たな部署に配属されて1ヶ月半が経過しますが、上長や支社長から言われてる「遠慮するな、どんどんやれ」の号令の下、現状私は本当に全く遠慮せずにやりたいことをやっていく、技術を掘り下げていくと言うことを無心にやっています。時々兼務部署のSI業務やアドバイザリー業務をこなしていますが、ガッツリ技術にすがりつきながら仕事を黙々とやっている日々です。

実際にはもしかしたら「もう少し落ち着いてやれ」という言葉も含んでるのかもしれませんが、それを考えると何も手につかなくなってしまうので、敢えて遠慮なしに取り組んでいるという感じで、ある意味私の肌に合っている仕事を今しているのかもしれません。

同時に、自分自身が子供っぽくなっていくことも肌身に感じており、果たしてこれで良いのだろうか?大人として自分は成立しているのか?と自身に問いかけることも少なくはありません。

自身に課した縛りを一つずつほどくにつれて、恐らくはその分子供じみた部分も表に出てしまってるのでしょう。それでも、今現在、自分が取れる最善の行動を今はとるしかないなぁ・・と言うことを感じつつ、できるだけ誰かの役に立とうという思いで、これからも少しずつで良いから前に進めたらなぁと思ってます。

結果を見るのは自身の生涯を終えるときでいいのかな、その時までノンストップでくよくよせずに走れたら良いなーとそんなことをぼんやり考えながら、今日も何とか生きてます。

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