とある日の投げ売り品をゲッツ
私の場合は少し高くつきましたけれども、Arubaのアクセスポイントを1つゲットすることができました。これまで使っていたのがCisco Aironet 1602アクセスポイントで、少々扱いづらいところがあったりしたので、これを機にちょっと変えてみようかということで購入に踏み切ったものです。
本来はPGダイレクトが販売するものが3,300円と大変お安かったんですが、私はAmazon経由で早まって買ってしまい、4,000円ほどでの購入になりました。また、ACアダプタは付属してなかったのでtp-LinkのPoEインジェクタを別途購入しています。こちらはクーポンで800円引き、Amazonポイントが結構たまってたこともあり、通常4,000円だったものを2,600円程度で購入することができました。
よって、金額にしておよそ7,000円前後ぐらいで環境をそろえることができたかな?という感じです。
小さくて軽いみたいよ。
開封したときに少々びっくりしたのは、アクセスポイントのサイズがかなり小さいことでした。そして、その軽さもなかなかなもので、その重量は193g。アタッチメントは壁掛け用がついていて、これをフックに引っ掛けて取り付けています。Cisco 1602アクセスポイントは860gぐらいなのでかなり軽いです。

電源供給はPoEインジェクタを使用しています。先述した通りtp-Link製のものを使用しています。

ちょうど私が座っているリビングエリアにL2スイッチがあり、ここがクライアントPC向けセグメントに接続されていることから、ここを介してネットワーク接続するようにしました。ケーブルは贅沢言わずにCat5Eの細い柔らか仕様のケーブル(エレコム製)を採用しています。
基本的な操作はスマホアプリから
さすがSOHO向けというか、設定は基本的にAruba InstantOnというスマートフォンアプリを使用します。スマホアプリの導入手順については以下サイトを参照するとよいでしょう。
スマホアプリ導入したのち、アカウントの作成・有効化を行い、スマホアプリの画面指示に従ってセットアップしていく感じになります。セットアップが完了した時点では以下のような設定になります。
- SSID及びパスワードは設定された状態
- WPA2パーソナル方式で設定される
- 2.4GHz/5GHz両方対応した状態になる
- AP自身のIPアドレスはDHCPから取得
上記について、自身のIPアドレス設定はブラウザGUIでも設定可能なんですが、それ以外の無線系の設定に関しては原則スマホアプリ経由で行う形となるようです。ただ、あくまでSOHO向けということもあり、Enterprise向けではないということを考えると、スマホアプリ主体での設定というのはそれはそれでありなのかもしれません。
この機種自体はメッシュ構成もとれるようで、それを検証する目的で大人買いしてる人もいました。
ブラウザGUIはあくまでモニタリング目的で
ブラウザベースだとあくまでモニタリングのために状態を監視する用途にしか使わないかなと思われます。

面白いなーと思ったのは、このAPを通じてどんな通信が行われているのかを可視化できることですかね。おおざっぱではありますが、変なアクセスが増加した場合に、画面一番右の列にあるアイコンをクリックするとその通信を緊急的にブロックすることもできるようです。
しばらく使ってみて、感触を確かめるとともに、特に私のスマホとノートPCが入院中何かと通信量がでかかったので、そのあたりの参考になる情報は見えてこないものか確認をしてみようと思います。
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