[ADHD][Health] 今度はメンタルなおくすりの話

こちらもある意味不治の病(?)ではあるのですが

ADHDにも対応するおくすりはありまして、私はコンサータという薬を飲んでます。このおくすり、有効成分はメチルフェニデートと呼ばれてまして、中枢神経を刺激し、ドーパミンというホルモンの分泌を促すことによって、注意欠陥状態を緩和するというものだそうです。

似たようなものとして、ノルアドレナリンの分泌を促す薬として、ストラテラと言うおくすりもあり、この2つが主にADHDを薬物にて対処する場合の薬として処方されることが多いです。

最初私はストラテラと言うおくすりを飲んでたのですが、頻脈の症状がひどくなり、途中でコンサータに切り替えまして、現在に至っています。

コンサータの効き方

コンサータの効き目はずばり「短期決戦型」と言う感じのもので、服用して私の場合、1時間半後~12時間後ぐらいまで効果が持続します。ぱっと目に見える効果はないですが、頭の中の優先順位が整理できるようになるかなぁ。少なくとも、頭の中は少しぴーんと張り詰めますし、効き目をはっきり実感できるぐらいは体感できるおくすりです。

本来メチルフェニデートとしては、現在ナルコレプシーという病気にのみ対応する「リタリン」と言う薬があったのですが、コンサータよりもより短期決戦型の薬で、パッと聞いてパッと終わると言う感じらしく、乱用が相次いで適応がかなり制約されたそうで、コンサータはこれの徐放剤として作られたそうです。

まず服用すると、少しだけ表面についてるメチルフェニデートが溶け出して、初期の効果をもたらし、その後セルロース性カプセルの中に入ってるメチルフェニデートがすこーしずつすこーしずつ溶け出して、結果として12時間と言う長い持続時間を実現してるんだそうです。

ただ、このメチルフェニデートがなかなか強烈な物質なんだそうで、処方できる医師を登録制とし、かつ、30日以上の処方が出きない薬となっています。例え医師が誤って30日以上処方箋に書いてしまっても、薬剤師サイドで確実に止められます。こうした人のチェックもあって、処方が守られてるんだなーと感じたりします。

ストラテラの効き方

ストラテラはこの正反対の効き目を持っていて、服用してから2ヶ月ぐらい効果が出るまでに時間を要します。そのかわり、持続時間も長く、きちんと定期的に服用できていれば、その効果は24時間続きます。こちらは効き目は体感的にぱっと分かるものは何一つないんですが、代わりに気づけば頭の中の騒音が小さくなってることに気づきます。

ただ、頭の考えるスピードはコンサータと違ってそんなに変わらず、単純に「騒音が減ったぶん集中できるかなぁ」と言う感じですかね。

ストラテラは比較的処方しやすいおくすりのようです。

2つのおくすりの共通点

ズバリ高いです。とは言え、免疫抑制剤ほどには高くないです。それでも、当時初回に処方された時は、お薬代の跳ね上がりっぷりにビックリしまして、「高い薬ってこんなにもするのか」と思いました。自立支援の仕組みがなかったら本当に経済的にきつかったんじゃないかなと思います。

こうしたおくすりの位置づけ

自分は集中力が低いという問題もありつつ、実は過集中という、興味あることには寝食削ってでもやり込む特性があり、ある意味メリットでもあったというか、仕事の内容そのものが興味あることだったので、仕事に対してその集中が発揮できたのは○だったのですが、それゆえに体を壊したという過去もあり、自身になんとか制約を課さないとまずい状況ではありました。

故に、12時間というリミットを明示的にかけられるコンサータはある意味便利です。その時間を境に思考力は明らかに下がるんで、そこで渋々諦めることができるのです。そんな形で飲み方を工夫しながらなんとか自身のコントロールに努めようというのが現在の状況ですね。

これらの薬は万能薬ではなく、やっぱり対症療法にすぎませんで、根本的な解決としては、周囲の環境を変えるとか、自身の考え方をどっかしら変化させるとか、そうした事が必要で、再びADHDの悪い面を封印するには、そうしたカウンセリングを中心とした心の中のロジック整理を行っていく必要があるようです。当然、毎月のカウンセリングの中で、妻やカウンセラー、主治医、そして私みんなで心の問題に向き合いながらその解決策を模索している所です。

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